未来予測本のおすすめをまとめました!
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『21世紀の歴史』ジャック・アタリ・未来予測本・良書・ノマド
『21世紀の歴史』の著者ジャック・アタリは、この本(フランスでは2006年に出版)で2008年のサブプライムローン問題のリーマンショックを予言したと話題になりました。
さらに、デジタル機器を持ち歩いて外国を飛び回る「ノマド」の時代が来ると予言しています。
最近のニュースでは、都会のスターバックスでMacを広げている人を「ノマド」と呼んでいますが、ああいう都会でチマチマ動いているだけの人はノマドではありません。
ノマドとは大陸間を移動するダイナミックな移住をする人のことを指します。
今はコロナで難しいですが、コロナが終わったら国を移動して活躍する人がますます増えていくでしょう。
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『ホモデウス』ユヴァルハラリ・未来を考える本・テクノロジー
ここ最近でトップクラスの話題になっている知識人と言えば、ユヴァル・ノア・ハラリさんの名前が挙がるでしょう。
『21世紀の歴史』と『ホモデウス』のどちらが好きかは人によって分かれると思いますが、僕は大胆な未来予測をしている『ホモデウス』のほうが好きです。
未来では、人間は意志決定をする必要がなくなると著者は言います。
例えば今でも、ネットフリックスやYouTubeを観ていると、コンピュータがおすすめ作品を紹介してくれます。
人は、自分が次に何を観るかを、自分で選んでいないことがあります。
これと同じニュアンスで、就職先も、結婚相手も、選挙で誰に投票するかも、AIに決めてもらう人が増えてくる未来が訪れる可能性があるそうです。
『MAKERS 21世紀の産業革命が始まる』クリス・アンダーソン・これからの社会・良書
『MAKERS 21世紀の産業革命が始まる』では、ロボティクス化や3Dプリンターなどの技術によって製造業や企業の在り方が変わっていく未来が書かれています。
クリス・アンダーソンさんは、無料から利益を生み出すビジネスが増える未来を予言した『フリー ―<無料>からお金を生みだす新戦略』も面白いです!
『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』未来本・おすすめ・予測・2045年のシンギュラリティ問題は杞憂?
『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』では最近日本のテレビにも出演が増えているオードリー・タンさんが未来予測をしてくれています。
「2045年にシンギュラリティ(技術的特異点)が到来して、AIの能力が人間の能力を上回って人間がロボットに支配される」
みたいなディストピアの未来予測本はかなり多いのですが、オードリータンさんはそんな心配は杞憂ですよ、と楽観派なんですね。
デジタル社会になって高齢者が置いていかれる、みたいな話もたまにありますが、
「デジタルが高齢者に使いにくいのなら、使いやすいように改良すればいい」
~『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』より引用~
というシンプルでポジティブな意見なんですよね。
明るい未来予測本を読みたい方には、オードリータンさんの本はおすすめです!
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『アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界』ドゥーガル・ディクソン・5000万年後の世界を予測
未来予測本は普通は10年後とか30年後ぐらいを予想する場合が多いのですが……
『アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界』は5000万年後の世界を予想して書いた本です。
人類はもう滅亡してまして、見たことがない変な生き物がたくさん紹介されています。
想像力の爆発を楽しみたい方は、一読をおすすめします!
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未来予測本のおすすめまとめ・一覧・良書
『21世紀の歴史』ジャック・アタリ
『ホモデウス』ユヴァル・ノア・ハラリ
『MAKERS 21世紀の産業革命が始まる』クリス・アンダーソン
『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』オードリー・タン
『アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界』ドゥーガル・ディクソン
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