『アウトプット大全』樺沢紫苑 (著)の書評・感想を書いていきます！
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『悩んだときは、手遅れになる前に誰かに相談しよう』悩んだ時・仕事・いじめ・人生
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『アウトプット大全』から引用していきます。
日本人は「相談する」のがものすごく苦手です。とにかく相談したくない。
「相談する」ことを「恥」と考えるのでしょう。
どんなにつらくても、とにかく我慢する。
本当に我慢できなくなって、どうにもならなくなって初めて相談するので、多くの場合、対処不能……手遅れか、非常にこじれた状態になっています。
精神科医として「あと2か月早く相談してくれれば、ここまでひどくならなかったのに」という経験を、数え切れないほどしています。
患者さんに、「なぜもっと早く相談してなかったのですか？」と質問するとほとんど同じ答えが返ってきます。
「相談しても問題は解決しないから。現実は何ひとつ変わらないから」
（省略）
人に相談することで、対処法が示される。
あるいは、自分で順序立てて話すことで頭の中が整理され、自分で対処法や方向性が見えてくる。
つまり、相談によって「コントロールできそうだ」と思えるだけで、不安やストレスの大部分は消えてなくなるのです。
これが、「相談」あるいは「心理カウンセリング」は効果があるという心理学的理由です。
～『アウトプット大全』より引用～
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『アウトプット大全』書評・感想・友達や家族、悩み相談室の電話に相談しよう！
僕自身も、悩みを周りの人に話したことで気持ちがスッキリしたり助けられたりしたことが何度もありました。
悩んでいるときは、気持ちが落ち込んでいりパニックになっていたりするので、冷静な判断が難しいです。
人に話して客観的なアドバイスをもらうことで、道が開けることもあります。
例えば、学生でいじめで悩んでいる人が自分で命を絶ってしまうニュースを見て、誰かに相談すればいいのにと悲しい気持ちになります。
家族や周りの人に相談できなければ、悩み相談室などに電話で話してみてください。
チャイルドライン（特定非営利活動法人（NPO法人） チャイルドライン支援センター）
0120-99-7777（毎日ごご4時からごご9時まで）
状況によって対処法は変わってくると思いますが、
「休学する」「学校を辞める」「学校を休みながらなんとか卒業する」「先生に相談する」など、何か解決策が見つかるかもしれません。
今、小学校や中学校や高校が辛かったとしても、大人になって人生が楽しくなる人もたくさんいます。
学生だけじゃなく、大人も一緒です。
悩んだら、1人で抱えずに、誰かに相談しましょう。
お願いします。
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『アウトプット大全』要約まとめ・感想・書評・目標設定の方法
→目標設定のコツは難易度をちょい難に設定する『アウトプット大全』書評・感想第2回はコチラ
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