『アウトプット大全』樺沢紫苑 (著)の感想第3回は、人と仲良くなるための「自己開示」について紹介します!
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「自己開示するほど、親近感がアップする」自己開示の法則『アウトプット大全』人間関係のコツ・職場・学校・悩み・上司・ストレス・めんどくさい・改善・苦手な相手にも・返報性・心理学
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『アウトプット大全』から、人間関係を自己開示によって改善する方法を紹介していきます!
「”自分の本心”や”自分の弱さ”をさらけ出すのが怖い」という人は多いと思います。
日本人は「打ち明ける」よりも、「我慢する」「耐え忍ぶ」傾向が強いので、自分の弱さを「打ち明ける」ことをよしと思わない人もいるでしょう。
しかし、自分の本音を「打ち明ける」ことは、人間関係を深め、コミュニケーションを深めていくためには重要な意味を持ちます。
なぜならば、「自分の秘密」「自分の弱さ」「自分のマイナスの部分」など、自分の心の中を打ち明ける(自己開示する)ことで、相手との心理的距離が近づくからです。
「自己開示するほど、親近感がアップする」ことを「自己開示の法則」といいます。
(省略)
とはいえ初対面の人に、いきなりディープな自己開示をするべきではありません。
合コンで初対面の人に「子どもの頃、虐待を受けていました」といきなり自己開示しても、驚かれるだけです。
自己開示は相手の「心の扉」の開き具合に合わせて、少しずつ行っていくべきなのです。
(省略)
自分が自己開示をすると、相手も自己開示をしてくれる。
これを「自己開示の返報性」といいます。
~『アウトプット大全』樺沢紫苑 (著)より引用~
自己開示の効果例・メリット:恋愛にも使える・例文・初対面や美容院で盛り上がる・相手のプライベートの話を引き出す
自己開示は人間関係に本当に役に立つと思っていまして……、
恋愛や異性との会話でも結構使えます。
たとえば、美容院に初めて行って、異性の美容師の方に切ってもらうとしますよね。
当たり障りのない会話(今日も天気がいいですね、など)をしてても面白くないので、仲良くなりたいとします。
ここで、どうやって打ち解けるかのときに、自己開示が役に立ちます。
「自分の恥ずかしい弱みを、ちょっとだけさらけ出す」
イメージです。
例文としては
「服装がダサいって友達に言われるんですけど、ダサいっすかね?」
とか
「車の免許AT限定なんですけど、男でAT限定ってかっこ悪いですかね?」
とか、別にわざわざ言いたくないような、恥ずかしい自分の弱みをさらけ出します笑
すると
「え、わたしもAT限定だし周りも結構そうですよ」とか、
「わたしはマニュアル取りましたけど」「え、すごいですね?」とか、
なんだかんだで話が弾みます!
さらに、こちらが弱みを自己開示することで美容師の方も……
「わたしも実は……」
って何か悩みや弱みを自己開示してくれることも多いです。
人間って基本的に50対50(ヒフティ・ヒフティ)でいたいんですよ。
相手が悩みを打ち明けたら、こっちも同じぐらいの悩みを打ち明けなきゃって、無意識で思う人が多いんです。
で、相手の悩みとかプライベートの話が聴けて、初対面の人とも深い話ができていくんですね。
『アウトプット大全』にも書いてありましたが重すぎる自己開示はドン引きされるので、ちょっと恥ずかしいぐらいの悩みが1番いいですね。
「昨日、服を裏返しでずっと着てたんですよね」
とかそのぐらいのがいいと思います。
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